永野芽郁（ながのめい）さんと田中圭（たなかけい）さんが不倫報道を受け、支援を表明していた有名弁護士・岡野タケシ（おかのたけし）氏の意向が、当人たちの行動によって台無しになった。岡野弁護士は、LINEのトーク履歴が無断で公開されたことについて、「プライバシーの侵害であり違法だ」と批判し、二人を支援する姿勢を示していた。しかし、長野と田中は自らの行動を否定し、岡野弁護士の支援を無にしてしまった。彼らは「そのLINEは私のものではない」と主張し、事態をさらに複雑化させている。

また、今月公開予定の映画「カクカクシカジ」の原作者、東村明子（ひがしむらあきこ）さんは、長野の不倫報道に対し「裏切り行為」を感じていると語った。彼女は長野の演技力に期待を寄せて映画化を承諾したが、今回のスキャンダルにより、作品のイメージが損なわれることを懸念している。公開前のこのタイミングで発覚した不倫は、原作のイメージにも影響を及ぼす可能性が高い。

さらに、田中圭が出演予定だった日本テレビの番組から名前が削除されるなど、業界内でも波紋が広がっている。日本テレビは「変更は事実」と認め、今後の出演が難しい状況にあると報じられている。このように、二人の不倫騒動は、個人の名声だけでなく、周囲の人々にも多大な影響を与えている。

現在、事務所や関係者に対する謝罪の声は聞かれておらず、長野と田中の今後の活動にも暗雲が立ち込めている。業界内での信頼を失った彼らが、どのようにこの危機を乗り越えるのか、注目が集まる。