《事故前にも奇行》広末涼子容疑者、同乗した“自称マネージャー”が運転しなかった謎…奈良からおよそ約450キロの道のり「撮影の帰り道だった可能性」
4月8日未明、静岡県島田市にある総合医療センターで看護師の女性に暴行しケガをさせたとして、女優の広末涼子容疑者(44)が現行犯逮捕された事件。衝撃のニュースが世間を騒がせたが、少しずつその詳しい経緯が判明しつつある。
【写真】「フロント左側がグシャグシャに」事故現場の黒いジープ、運転中の広末容疑者「進行方向に目線を…」
「前日7日の午後6時50分ごろ、掛川パーキングエリア(PA)付近のトンネル内で、大型トレーラーに追突する事故を起こしており、搬送先の病院で起きた傷害事件でした。
広末容疑者は事件直後からひどく取り乱しており、搬送先の病院でも挙動不審だったといい、手当てするために近づいた女性看護師の足を蹴るなどした。ただ、逮捕後しばらくして落ち着いてきたといい、警察は薬物検査を含め、事情聴取を進める予定です」(全国紙社会部記者)
2024年2月に26年間所属した事務所を退所し、独立していた広末。ある芸能関係者は、「独立後の活動を支えていたのが、事故を起こした広末さんの車両に同乗していたA氏です」と語る。
「報道では“自称マネージャー”とされていましたが、A氏は確かに2024年の夏以降、周囲に『広末さんのマネジメントをしているんだ』と話していました。事故を起こし、フロントガラスがグシャグシャになった黒のジープも、A氏の車でした。
広末さんは直近で、動画配信サービス系のドラマ撮影などに参加していた。今回A氏はその仕事のマネジメント業務も行なっていた可能性が高い」(芸能関係者)
“挙動不審”の広末が運転を続けた「謎」
マネジメントを行なうA氏の車を、なぜ彼女が運転していたのか。
「広末さんが事故を起こしたのは、奈良から東京への移動中だったといいます。奈良から東京までは高速道路を経由して約450キロ、約6時間かかる。なぜ新幹線や飛行機などを利用せずに車で移動しようとしたのかについては謎が残ります。ただ仕事終わりに、1人でこれだけの距離を運転するのは大変です。それで、A氏と広末さんが交代で運転していたのかもしれません」(同前)
一方で気になるのは、広末容疑者が事故前に起こしていた“奇行”だ。前出・全国紙社会部記者が語る。
「広末容疑者は事件前、立ち寄った浜松サービスエリア(SA)で不審な行動をとっていたことが分かっている。突然、『広末でーす』と名乗りをあげ、通行人に近づき身体に触れたりしていたようです。
広末さんがどのタイミングから“挙動不審”になっていたのかはわかりませんが、同乗者もいた中で、なぜ彼女が運転を続けることになったのか。今後、警察はA氏への聞き込みを含め、捜査を続ける予定です」
スキャンダルからの“完全復活”に向け、懸命に活動していた広末。なぜこんなことになってしまったのか——真相究明が待たれる。