「頂き女子りりちゃん、現在の状況がガチでとんでもなかった」

「いだき女子りりちゃん」として知られる渡辺毎受受刑者のXアカウントが、7月末に解散することを発表しました。渡辺受刑者は、ネットで知り合った男性たちから恋愛感情を利用して金銭を騙し取っていたとして、2023年8月に詐欺罪で逮捕されました。その後、1億5000万円以上を詐欺で得た疑いがかけられ、脱税の罪でも起訴されています。最高裁は2025年1月に懲役8年6ヶ月、罰金800万円の判決を確定しました。

渡辺受刑者は、支援者の手助けにより「リリちゃんは極中です」というアカウントを運営し、ノートなどで収益を上げていました。しかし、彼女の手紙のやり取り相手であるX氏との結婚の意思が示され、X氏が実在する暴力団と関係があることが発覚したため、支援者たちは今後の支援を続けない意向を示しました。

支援者側からは、渡辺受刑者がX氏と結婚する場合、受益金が反社会勢力に流れる可能性があるため、今までの売上金をX氏の口座に振り込むよう要求されています。これに対して、渡辺受刑者は自らの悪い点を認め、「現実逃避をしていた」と述べ、今後の活動の停止と解散を申し立てました。

ネット上では、彼女の手紙が急激に変化したことに疑問を持つ声や、彼女が男性に頼らざるを得ない状況に同情する声が上がっています。この問題がどのように展開していくのか、今後の動向に注目が集まっています。渡辺受刑者が本当に更生できるのか、多くの人々がその行く末を見守っています。