女優の寺島しのぶさんが、息子である小江マホロさんの通う小学校に対して“モンペ”クレームを寄せたとして、ネット上で物議を醸しています。寺島さんは自身の経験を元に、息子の成長を見守る姿勢を示す一方で、毒親との批判も受けています。

寺島さんは2007年にフランス人アートディレクターのローラン・グナシアさんと結婚し、2012年に長男を出産。息子は今年5月に初舞台を踏み、歌舞伎の世界に足を踏み入れました。寺島さんは自身の小学時代を振り返り、提出物の管理ができなかったことを告白しつつ、息子にも同じような傾向があることに戸惑いを見せました。

彼女は、学校から息子の提出物が不足しているとの連絡を受け、「もう卒業式が近いのにどうしたらいいのか」と悩む様子をSNSでシェアしました。寺島さんは「私が謝っても成績がつくわけではない」との考えを示し、息子に自覚を促す重要性を強調しました。

この発言に対して、SNS上では賛否が分かれています。「正論だけど面倒な親だ」との声や、「先生に連絡があったのなら、親としてのサポートは必要」といった意見もあり、寺島さんの育児方針が議論を呼んでいます。また、彼女は自身の夢を息子に託しているという指摘もあり、「毒親」ではないかとの批判も寄せられています。

一方で、寺島さんの長男が歌舞伎を楽しみながら成長していることも注目されています。彼自身が歌舞伎の道を選び、その道を歩む姿には期待が寄せられています。寺島さんの育児方法については今後も注目が集まりそうです。