女優の永野芽郁が不倫報道を受けて、起用されていたヘアケアブランド「クラシエ」の公式サイトから画像が削除されたことが明らかになった。これは、8日に発売された週刊誌において報じられた不倫疑惑に関連するものであり、永野が出演していた広告はこれで合計8社に達した。

クラシエは取材に対して、「ブランドの価値を伝えていくことが難しい」との判断から、該当するコンテンツの削除作業を行っていることを認めた。さらに、NTTコミュニケーションズも本人の出演動画を削除し、サントリーやモスフードサービス、三菱重工業なども同様の措置を取っている。これにより、永野は多くの広告契約を失い、その影響が広がっている。

不倫の報道は、週刊誌が双方のLINEのやり取りを公表したことから発展したが、永野の所属事務所はその内容について否定している。事務所の説明によれば、永野本人がそのようなやり取りを行ったことはないと確認されているという。

SNS上では、永野に対する批判やスポンサーの対応に対する疑問の声が上がっており、「広告業界から永遠に消え去る」との過激な意見も散見される。タレントとしての価値が失われつつある中、今後の彼女の活動に対する懸念が広がっている。

この事件は、芸能界の倫理観やスポンサーシップのあり方についても再考を促すものとなっており、今後の展開に注目が集まっている。