中居正広が守秘義務解除を提案し、ついに自身の主張を全面的に語る意向を示しました。これは、元タレント中居正の引退を巡る一連のトラブルと、その背後にある性暴力の認定問題に関連しています。12日、彼の代理人弁護士団は、NHK記者クラブを通じて、フジテレビ及び親会社であるフジメディアホールディングスに対する反論文書を発表しました。この文書では、当時のフジアナウンサーA氏によるトラブルが性暴力と認定されたことに対し、実態の確認がなされていないと主張しています。

弁護士団は、性暴力という言葉の持つ凶暴なイメージが誤解を招いているとし、調査における公平性や中立性に疑問を呈しました。さらに、今年3月に行われたヒアリングにおいて、中居が約6時間にわたり誠実に応じたにもかかわらず、その発言が報告書に反映されていないと指摘。これにより、名誉回復を図るための会見を求める声が高まっています。

「もう全部言うわ！」と宣言した中居は、守秘義務に囚われず、真実を明らかにする準備があるようです。彼の発言は、引退後の静寂を破り、再びメディアの注目を集めています。多くのファンが、その真相と今後の展開に注目している中、果たして彼はどのような証言を行うのか。泥沼化するこの問題が、どのような結末を迎えるのか、目が離せません。