「ドーン!」地鳴り?青森・津軽地方で7秒間にわたって続いた“謎の音”の原因は? 気象台「地震・火山活動に関連した情報無い」

青森県津軽地方で発生した「謎の音」が、地域住民の間で大きな話題となっています。昨日の朝9時過ぎ、平川市で男性が猫の食事を準備していた際に、約7秒間にわたり衝撃的な音が響き渡りました。この音は、広範な地域で確認され、近隣の人々もその異常な現象に耳を傾けました。

音が発生した瞬間、猫も驚いた様子で周囲を見回していたとのことです。平川市から約4キロメートル離れた場所にいた住民も「ドンという音がしたが、地震のように揺れることはなかった」と証言しています。また、隣接する弘前市の温泉施設では、従業員が外の様子を確認しに行く様子が記録されています。彼らは、音が発生した際に天井から水滴が落ちる現象も目撃しました。

この「謎の音」は、地震や火山活動、あるいは戦闘機による衝撃音が原因と考えられていますが、青森地方気象台は地震や火山活動に関連した情報はないと明言しています。さらに、青森県内の自衛隊やアメリカ空軍も、音が発生した時間帯に飛行や訓練を行っていないとしています。

現時点でこの不可解な音の発生源は解明されておらず、地域住民は不安を抱えつつ、さらなる情報を待っています。津軽地方に響いたこの謎の音は、今後の調査によってその真相が明らかになることが期待されています。

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