女優の広末涼子さんが、2025年4月7日に静岡県で発生した追突事故により逮捕され、看護師への暴行容疑が加わる形で、懲役12年を求刑される可能性が浮上しています。事故は新透明高速道路のトンネル内で発生し、広末さんが運転していた車が大型トレーラーに追突しました。この事故で同乗していたマネージャーも重傷を負い、広末さんは病院でパニック状態に陥り、看護師数人に暴行を加えたとされています。
逮捕後、広末さんはアルコールや薬物検査で陰性であったものの、警察は危険運転致死傷の疑いも視野に入れて捜査を続けています。特に注目を集めているのは、事故前に浜松サービスエリアで見せた異常行動です。目撃者の証言によれば、広末さんは不安定な様子で周囲の人に声をかけたり、体に触れたりしていたとのことです。
さらに、4月10日に行われた捜索では、彼女の自宅から大量の処方薬が見つかったと報じられており、これが事故にどのように関与しているのかが焦点となっています。現時点では違法薬物は確認されていないものの、精神的な不安定さが影響していた可能性が指摘されています。
広末さんは、事故発生時に奈良県で映画の撮影を行っていたとされ、撮影現場でのトラブルが影響したとの証言もあります。今回の事件は、彼女の長いキャリアにおける一連の不祥事の延長線上にあるとも言われており、多くのファンや地元の人々が衝撃を受けています。
今後、広末さんは4月19日までの勾留が決定しており、検察の判断によっては厳しい処分が下されることも考えられます。彼女の芸能活動への影響は計り知れず、ファンや関係者からは心配の声が上がっています。広末さんの今後の動向が注目される中、事件の詳細が明らかになることが期待されています。