関西テレビが、フジテレビの元社長に対する強烈な批判を展開しました。これは、フジテレビが発表した300ページを超える報告書に基づいています。この報告書では、元スマップの中井正義による声丸外問題に対する当時の幹部の対応が厳しく非難されており、特にフジテレビ社長の港一師や編成政策局長らの判断が「資慮の浅い」ものであったと指摘されています。
報告書によれば、問題が発生した際、フジテレビの幹部3人は被害女性からの申告を「プライベートな男女間のトラブル」として軽視し、適切な人権に関する対応を怠ったとされています。第三者委員会は、彼らが人権問題として認識していなかったことに対して厳しい批判を展開しています。
関西テレビの社長である大田は、1月の定例会見でこの問題についての認識を示し、被害者のプライバシーやケアの重要性を強調しました。しかし、報告書では彼自身も人権意識の欠如を指摘され、当時のフジテレビの上層部の判断が問題視されています。特に、彼が社長に報告を上げた際の発言が信頼性を欠くものであるとの意見も多く寄せられています。
この一連の問題を受け、港社長は既に辞任しており、今後の責任追及の行方が注目されています。大田社長も含め、関西テレビの経営陣の信頼回復には大きな課題が残されているとみられています。報告書を受けた反響は大きく、視聴者や関係者からは厳しい声が上がっています。関西テレビの今後の対応が焦点となる中、業界全体での人権意識の向上が期待されています。