焼肉の家いちえんの店長が、未成年の女性従業員に対するセクハラ行為の告発を受け、大炎上している。問題の店長は、同店の東加川店で働く女性に対し、性的発言やボディタッチを行い、その様子を自身のInstagramに投稿していたことが明らかになった。被害を受けた女性従業員の一人が、暴露系配信者のココレ氏に告発したことで、この事態が発覚した。
告発を受けて店長はアカウントを削除し逃亡を図ったものの、翌日には本店が動き出し、焼肉の家いちえんは謝罪を発表。従業員への事実確認を行った結果、店長の行為は一部の従業員の同意のもと行われたとの見解が示されたが、後に追加告発が続出し、実際には多くの被害者が「身内ノリ」だとは感じていなかったことが判明した。
さらに、告発を行った女性が、店長から必要な電話を受け脅迫されていたことも明らかになり、これにより本店の事実確認の前に「身内ノリ」の見解を共有していた可能性が浮上した。このような状況下で、店長の行動が再び批判を招く結果となり、炎上は再燃した。
最終的に、店長は追加告発によって解雇され、職と居住地を失った。彼は沖縄へ移り住むことになったという。今回の事件は、セクハラに関する問題が依然として深刻であることを浮き彫りにしており、飲食業界における店長の暴力的行動が増加している現状を懸念する声が高まっている。被害者の声が無視されることのないよう、社会全体での意識向上が求められている。