鈴木おさむ氏衝撃告白「楽しいと思ったこと1回もなかった」に加藤浩次驚き 放送作家の32年間

元放送作家の鈴木おさむ氏(52)が22日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)にゲスト出演。32年間の放送作家人生への本音をぶっちゃけた。 鈴木は昨年、32年間活動してきた放送作家を引退。その後も企画、プロデュース、脚本を担当したNetflix「極悪女王」が大きな反響を呼ぶなど、数々のヒット番組を世に送り出してきた稀代のヒットメーカー。MCの「極楽とんぼ」の加藤浩次が出演していたフジテレビの人気番組「めちゃ×2イケてるッ!」でも作家を務めており、その関係は30年近くになる。 鈴木氏は現在の肩書きについて「今、ファンドを立ち上げたんで、ま、そこのGP(ジェネラル・パートナー)みたい

な感じというか。ま、でもあんまりないですね、肩書きが」と吐露。若者を対象としたファンドにおいて「出資もしますし、アイデア(も出す)。自分が番組を作ってきたかのように、今度はこの会社もっとこうしたらいんじゃない、ああしたらいいんじゃないっていうのを一緒に。パートナーが思いっきり若くになったんですけど」と話した。 現在は「放送に関わる仕事は、やってないですね」とキッパリ。

小説や映画のプロットなども現在はまったく書いていないそうで、書きたくも「ならないです」と言い切った。 「ずっと書いて、最後の最後に本当に一生分書いてやろうと思って書いたんです。もう嫌ですね。最後やりきるぞと思って、あのやりきったんで、自分の中で」と鈴木氏。スパッと引退した理由について「1番はアドレナリンがちょっと出にくくなったっていうのがあって。それで、このままやっててもいいのかなって思って、それだったらもう本当“0―100(ゼロヒャク)”だなと思って」と話した。 「テレビにおいていうと、なかなかコンプライアンスも厳しいですし、自分の中でテレビをやってても成立させる方にずっと動いていた。年齢もそうだし、成立させたいと思ってやってることが果たして本当にいいんだろうかって思って。

で、僕52歳で辞めたんですけど、今だったら新しく違うチャレンジできるんじゃないかって思った」と理由を明かした。 そのうえで「僕振り返って、辞める時に振り返ってみたら、楽しいと思ったこと1回もなかったなって」とぶっちゃけ。「嬉しいのはありますよ。嬉しいとか感動とか興奮はあるんですけど、楽しかったなって思ったことは1回もなくて、ただただつらいっていう思い」とした。 これには、長年仕事をしてきた加藤も困惑。「やめてくれよー。なんかあったろ?よゐこライブとか楽しかったろ?」と聞くと、鈴木氏は「分かりますよね?あの2人打ち合わせ来ないんですよ。遅刻したりして」とボヤき、笑わせた。

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