中居正広さんの女性トラブルがフジテレビに与えた影響は深刻です。米投資ファウンドが日枝久相談役に辞任を要求し、フジテレビのガバナンス体制が厳しく問われています。中居さんは7000万円の解決金を支払い、2024年末には引退を発表しました。これに伴い、フジテレビは1月27日に記者会見を開き、港社長や加納会長の辞任を発表しましたが、日枝相談役は会見に不在でした。
日枝相談役を守ろうとする動きが見られる中、その理由は幹部たちの自己保身とも言われています。フジテレビのブランドイメージは傷つき、CMスポンサーも約80社が撤退し、放送内容にも影響が及んでいます。番組制作の困難さが指摘され、特に人気バラエティ番組の存続が危ぶまれています。今後、日枝相談役が公の場に出て説明責任を果たすことが求められています。視聴者やスポンサーの信頼回復が必要不可欠です。