フジテレビの社長、中居正広氏が計画した記者会見が大炎上しています。記者会見はテレビ中継や生配信なしで行われることが決定され、その理由として「会場が狭いから」と説明されました。しかし、この説明に対し多くの視聴者から「テレビ局なのに?」という疑問の声が上がっています。
16日、日本テレビ系の「ザ・世界行天ニュース」で中居氏がMCを務めることが発表され、彼が番組から交番することが明らかになりました。この発表に先立ち、フジメディアホールディングスの株式を7percent以上保有する米投資ファンドが、同社に対して調査や信頼回復を求める声明を出していました。
この騒動の中心には、中居氏と女性とのトラブルがあり、フジテレビは17日に社長の記者会見を実施することを発表しました。中居氏は、報道の内容について事実と異なる部分があるとしつつも、トラブルの存在を認めています。また、フジテレビは、社員の関与を否定しながらも、外部の弁護士を入れて事実確認の調査を進めていることを明らかにしました。
記者会見の参加者は、ラジオ・テレビ記者会に加盟しているメディアに限定され、参加希望を出している他の媒体を拒否する姿勢が問題視されています。メディア関係者からは、「この問題の重要性を理解していないのではないか」との批判が寄せられています。
また、株主からはフジテレビの対応に対する厳しい声が上がっており、総務省に対して放送免許の取り消しを求める意見も存在します。中居氏のトラブルは、フジテレビの信頼性に大きな影響を与えており、今後の展開が注目されます。
このような状況の中、17日の会見で中居氏がどのような説明を行うのか、そしてフジテレビがどのように対応していくのかが大きな関心を集めています。