キャスターでジャーナリスト、安藤優子さん(66)が18日、自身のインスタグラムを更新。17日に東京都内で行われた、昨年12月9日に膀胱(ぼうこう)がんのため死去したテレビキャスターでタレント、小倉智昭さん(享年77)のお別れの会の様子を報告し、そのとき自身が心の中で小倉さんに語りかけた思いについてつづった。
安藤さんは「お早うございます。昨日は亡くなった小倉智昭さんを偲ぶ会へ。小倉さんが大好きだった青山のブルーノートで」と書き出し。
続いて、会の様子について「多趣味だった小倉さんらしく、ギターやカメラ、ゴルフクラブ、野球のグローブなどなど、所狭しと並べられて、その奥には小倉さんがギターを持つ、テレビの小倉さんとはまったく別のふんわりとした笑顔のお写真がスクリーンに映し出されていました」とつづった。
さらに「果報は錬って待て」と記し、その説明として「仕事のない休みの時も、ライブを観る、本を読む、映画を観るなどなど、常に仕事に備えていた小倉さんの言葉です」と紹介。
最後に小倉さんに対し、「同じ時代をテレビという媒体で仕事をさせていただき、また大きな事件や災害時には、ともに特別番組をやらせていただき、たくさんのことを教えてくださったことに、あらためてお礼と感謝の気持ちをお伝えしてきました」と心の中で語りかけてきたことを報告した。
インスタには「果報は錬って待て」と書かれた小倉さんの落款入りの見事な揮毫(きごう)と、会に出席した際のものと思われる自身の黒のパンツスーツ姿の写真が添えられている。
フォロワーからは「小倉智昭さんのお言葉。らしくて素敵です♡毎朝フジテレビの司会で拝見しながら朝の用事をしてきたこと思い出します」「安藤さん。おぐらさんの素敵な一言。見せてくださり、ありがとうございます」「心に響く言葉です。筆字温かみありますねー」「小倉さん大好きでした。貴重なものを見せて下さってありがとうございました」といった声が寄せられている。