大谷翔平、巨人戦で戸郷翔征から豪快2ラン!“メジャー本塁打王”の一振りにドーム騒然、3回にド軍3発で一挙5点

MLBプレシーズンゲーム ドジャース - 巨人(15日、東京ドーム)

ドジャース・大谷翔平(30)は巨人とのプレシーズンゲームに「1番・DH」で出場し、2点リードの3回の第2打席で2ランホームランを放った。

巨人の先発・戸郷翔征(24)を相手に、無死二塁の場面で初球のカーブを振り抜くと、打球はライトへ高々と舞い上がり、満員のスタンドに吸い込まれた。早くも大谷の“凱旋アーチ”が飛び出し、大谷がダイヤモンドを1周する中、ドームは大歓声とどよめきに包まれた。

日本でのホームランは、23年WBCの1次ラウンドのオーストラリア戦以来に。第1打席ではフルカウントから外角の際どいストレートを見送り、四球を選んだ。

0-0で迎えた3回は先頭の新加入・M.コンフォートが先制アーチを放つと、ロハスが死球、9番パへスのタイムリーで2点目。さらに大谷の打った瞬間確信の豪快2ランで4-0。ド軍打線の勢いは止まらず、T.ヘルナンデスにもソロ本塁打が飛び出し、この回戸郷から3発、一挙5得点をマークした。

前日の会見では、ホームランを打つことに関して「打者にとってホームランというのは最高の結果だと思うので、素直に嬉しいですけど。やはり最大の目標は勝つことなので、そこに対しての自分の仕事ができれば、いいんじゃないかな」と語っていた。

今季オープン戦では、初戦のエンゼルス戦(1日)で花巻東高の菊池雄星に対し、第1打席で“初アーチ”をマーク。その後、6試合に出場もノーアーチだったが、来日初戦で“あいさつ代わり”の一発を放った。

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