「ステージ3」がん公表 希良梨 抗がん剤影響で髪が抜け始めたことを報告「ショックで固まりました」― スポニチ

「ステージ3」がん公表 希良梨 抗がん剤影響で髪が抜け始めたことを報告「ショックで固まりました」

骨盤リンパ節への転移が見つかり、ステージ3のがんを公表している女優の希良梨(きらり、44)が15日、自身のインスタグラムを更新。抗がん剤の影響で髪が抜け始めたことを明かした

希良梨は「ついに、今日。抗がん剤の副作用で、髪の毛が抜け落ちてきました」と報告。抜けた髪の写真をアップし「ショックで一瞬固まりました。髪が抜け落ちるのが止まらないのです。髪の毛を、引っ張っても引っ張っても、ずっと私の髪は抜け続ける。女としてはどうなんでしょう悲しいような切ないような複雑な気持ちです」と率直な思いを吐露した。

希良梨は、1998年に「GTO」に出演。中心生徒を演じ、ショートカットが似合う端正なビジュアルで一躍脚光を浴びていた。しかし、人気絶頂時の2000年に子宮頸(けい)がんに罹患したことをきっかけに活動休止。2004年からは活動の拠点を台湾に移した。その後台湾人男性と国際結婚し、09年に男児を出産。15年に芸能活動再開を正式に発表したが、メキシコで生活。23年に離婚していたことを昨年公表。現在は帰国している。

昨年9月に自身のSNSでがんに罹患したことを公表し、同12月に手術を受けたが、今年に入り、骨盤リンパ節への転移が分かり、ステージ3と診断された。先月25日から入院し、26日から抗がん剤治療をスタートさせていた。

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