Hey! Say! JUMPの山田涼介が、最近の「タイムレスプロジェクトオーディション」（タイプロ）について率直な意見を述べ、話題を呼んでいます。このオーディションは、新たなメンバーを迎え入れることを目的としており、メディアでの露出が増える中、山田はその状況について懸念を示しました。

山田は自身のYouTubeチャンネルで、セクシーゾーンの菊池風磨と共にタイプロについて話し合い、新メンバーの急なデビューがもたらす影響について言及。「デビューすると金銭感覚も含め、様々なことが変わる」とし、古参メンバーが新メンバーを制御する重要性を強調しました。これは、一般人が突然大手事務所のメンバーとしてデビューすることに対する懸念を示唆しています。

また、オーディションの審査過程において、先輩メンバーからの衣装を借りる場面もあり、山田は「衣装を貸すのは全然いいですよ」と述べる一方で、タイプロ自体には否定的な姿勢を崩していないようです。彼は、旧ジャニーズの精神を色濃く受け継いでおり、新メンバーの加入に対する伝統的な考え方からの抵抗感があるのかもしれません。

さらに、菊池がオーディションの中で感情的になり、涙を流したエピソードも話題に。山田はその様子を見守りつつ、「想像すると切ないな」とつぶやき、先輩としての思いを寄せました。これに対し、ファンからは「彼の言葉は深い」との反響が寄せられています。

山田涼介は、アイドルとしてのプロ意識の強さを示しつつ、新たな世代に向けてのメッセージを発信しています。彼の言葉は、ただの助言に留まらず、これからのアイドル界における重要な指針となるでしょう。