元フジテレビアナウンサーで、現在はフリーで活動する渡邊渚さん（２７）が２８日にインスタグラムを更新し、同日発売の「ＦＲＩＤＡＹ」でのインタビュー掲載を告知した。

真っ赤なワンピースを着た写真を２枚添付した投稿では、インタビューの掲載を告知し、「『私は病気になりたくてなったわけじゃない。罪を犯したわけでも、誰かを傷つけたわけでもないのに、なぜ生活を制限されるのか』と、ベッドから起き上がれない日々の中で考えていました」と苦しかった日々を告白。

「誰かにとって不都合な事実があるからか、はたまた社会が歪だからか、風当たりは強い船出ですが私は嘘をつかず、逃げずにここにいる。まだ独立して５ヶ月。正々堂々とやりたいことをやって、自分で選択して人生を歩んでいきたい。そんなことを頭の片隅におきながら、インタビューを受けてます」と、インタビューを受ける上での心境をつづり、「私の思いや考えが純粋に伝わることを願ってます」と投稿を締めた。

フォロワーからは「ずっと見守ってきたのだから迷わず応援していきます」「心ない言葉に負けずにこれからも渚さんがやりたいことを思いっきりやって下さいね」と激励の声が多く寄せられた。

渡邊さんは２０２０年にフジテレビに入社。２３年７月に体調を崩して入院し、２４年８月に退社した。ＰＴＳＤを患っていたことを公表した。現在は病気との向き合い方などを継続して発信し、１月末にフォトエッセー「透明を満たす」が発売された。

中日スポーツ