ヤクルト・高津監督「30何年の付き合いで若い頃から一緒に戦ってきた」「非常に残念」つば九郎の担当者訃報に沈痛

他界したつば九郎のスタッフに関して「残念」と打ち明けた高津監督(撮影・吉澤敬太)

「ヤクルト春季キャンプ」(20日、浦添)

球団マスコット・つば九郎の担当者が亡くなったことを受け、高津臣吾監督が哀悼の意を表明した。

現役時代を含めて、長くヤクルトを支えてきた戦友。沈痛の面持ちで、「ありきたりですが、非常に残念です。僕も30何年の付き合いで若い頃から、一緒に戦ってきた仲間。非常に残念です。ありきたりですが、それが全てです」と語った。

高津監督は1991年からヤクルトに在籍し、守護神として活躍。つば九郎は1994年4月9日に神宮球場でデビューした。愛くるしい見た目とは裏腹に舌鋒(ぜっぽう)鋭く世相や野球界を斬るフリップ芸で、屈指の人気マスコットとなった。

球団は「今後の活動については、しばらくの間休止となることをお知らせいたします」と説明している。

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