伊藤沙莉「ファンに謝って」サントリーの『ちびまる子』CMでたまちゃん役も相次ぐ批判、広瀬すずに“とばっちり”

サントリーの「ザ・プレミアムモルツ」の新CM「プレモル子ちゃん」シリーズが2月9日より公開されている。

本作は『ちびまる子ちゃん』の20年後の世界がイメージされ、女優の広瀬すずが主人公のまる子、親友のたまちゃんを伊藤沙莉、さらにお金持ちの花輪クンを俳優のオダギリジョーが演じている。

「再会」編では、アメリカのニューヨークのバーで、20年ぶりにまる子とたまちゃんが再会。さらに高級車に乗った花輪クンが現れる。サントリーの公式Xによれば、まる子は《スーツケース片手に世界を旅するエッセイスト》、たまちゃんは《ニューヨークでフリーランスの翻訳家》、花輪クンは《今も変わらずリッチでキザな大人の男性》という設定とのこと。

蓬莱が演出した舞台を観劇後、劇場から出てきた伊藤沙莉と蓬莱竜太。伊藤はハイブランドの服とバッグを身に着けてキメている

まる子はあどけなさを残し、たまちゃんは少女時代と変わらない丸メガネ姿、花輪くんの髪型も再現されている。だが、ネット上では違和感を示す声も。特に伊藤の配役と声が気になるネットユーザーが多いようだ。

伊藤にこうした声が相次ぐ理由を芸能プロダクション関係者が語る。

「伊藤さんは、2024年放送のNHK連続テレビ小説『虎に翼』では日本初の女性弁護士をモデルとする猪爪(佐田)寅子役を好演。自立した強い女性のイメージとトレードマークのハスキーボイスは見事にハマっていました。ただ『ちびまる子ちゃん』のたまちゃんのイメージは控えめな女性でもありますし、原作のファンも多いため、違和感を抱く声が多いのでしょう」

今後、CMはドラマシリーズとして続いていくのだろうが、ファンの違和感を払拭することはできるのだろうか。

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