フジテレビの元アナウンサー、渡邉渚さんがPTSD（心的外傷後ストレス障害）を患っていたことを公表し、驚きと心配の声が広がっています。渡邉さんは2020年にフジテレビに入社し、目覚ましテレビやワイドナショーなどに出演していましたが、2023年6月に体調を崩し、その後入院。2024年8月にフジテレビを退社しました。

彼女は1月8日にInstagramを更新し、特定の食べ物がトラウマになっていることを明かしました。野菜を見るとパニックを起こすことがあるといい、スーパーでは肉や魚、野菜のコーナーに近づけないと語っています。この発言が、過去に発生した「野菜スティックプレイ」と呼ばれる事件を思い起こさせ、多くの人々の関心を集めています。

この「野菜スティックプレイ」は、2000年に渡邉さんがフジテレビ社員と共に高級カラオケ店で起こした事件に端を発しています。当時、彼女はホステスに対して不適切な行動を強要したとして問題視されました。最近の報道では、中居正弘さんの自宅マンションでのトラブルが明らかになり、彼女が中居さんとの共演歴があることも相まって、さらなる憶測を呼んでいます。

渡邉さんはPTSDの影響で、心身ともに厳しい状況に置かれたことを明かし、今後は自分のペースで幸せを感じながら仕事を続けていきたいとの意向を示しています。彼女は現在、週刊プレイボーイやアパレルブランドのモデルとして徐々に表舞台に復帰しつつあります。

ファンからは「無理せず頑張ってほしい」といった温かい声が寄せられていますが、同時に彼女の健康を心配する声も少なくありません。渡邉さんの今後の活躍と心の健康が、ファンの間で注目されています。