俳優の志尊淳さんが、家庭崩壊やメンタルの苦悩、友人による裏切りなどの困難な状況を告白しました。12日深夜に放送されたフジテレビの番組「突然ですが占ってもいいですか」に出演した志尊さんは、家族の不幸や病気について振り返りました。母親が2年前にくも膜下出血で入院し、祖母も重病を抱えた中で、家庭内のトラブルが続いていたと明かしました。
志尊さんは、病気を通じて人生観が大きく変わったと語り、自分の人生をもっと大切にしたいと思うようになったと述べました。また、過去に仕事のために恋愛や友人との時間を犠牲にしてきたことも振り返り、新たな人間関係を築くことに対してトラウマを抱えていると告白しました。
さらに、志尊さんは俳優を続けるかどうかについても言及しました。昨年3月、彼は「俳優引退」を考えたことがあると語り、病気を経験して最高のパフォーマンスができないことへの不安があったと述べました。しかし、作品を待っているスタッフの気持ちに触れ、再び演じる意欲が湧いたと強調しました。
最近、志尊さんがテレビで見かけなくなった理由についても触れ、事務所から独立して個人会社を立ち上げたことが影響していると説明しました。病気を経て、責任を持って新たな挑戦をしたいと考えるようになった彼は、今後の活動に期待が寄せられています。
志尊淳さんの告白は、彼の人間性や芸能界での厳しい現実を改めて浮き彫りにしました。彼の今後の活動にも注目が集まります。